2018.8.23 只見線 426D 会津桧原-滝谷

2018.8.23 只見線 426D 会津桧原-滝谷
2018.8.23 只見線 426D 会津桧原-滝谷(Nikon D7100 AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR)
 

 根岸―会津高田のストレートで422Dを撮ったあと、急いで宿に戻り荷物を回収、自転車で会津高田へと向かう。この時点で乗車予定の下り列車発車まで残り30分。それまでに駅に到着し自転車を分解してケースにしまわなければならず、なかなかキツいスケジュールだったが何とか間に合い列車に乗車。学生が沢山乗車する中、バカでかいバックパックと自転車を押し込むのはとても申し訳なくなった。
 滝谷駅で降りた後はGoogleストリートビューで目星をつけておいた場所へ。乗車してきた425Dが8:59着に対してターゲットの426Dは9:23着となかなかにカツい。自転車を大急ぎで組み上げて例の場所へ。ところがどっこい撮影地と思しき場所は草木が伸び放題で線路が見えず。通過時刻が迫っているため急いで下段の撮影地へ向かい三脚を立てる。カメラのセッティングが終わったころ、タタンタタンと子気味良いジョイント音を谷間に響かせながらキハ40が通り過ぎて行った。駅から自転車を組んで向かうか否か迷っていたが、やはり自転車があって良かった~。
 ここまでぎりぎりの日程だったが、次の列車までは4時間近くある。駅に戻って周りを散策したり、ボーッと景色を眺めたりする。流れゆく雲、ひらひらと舞う落ち葉。時の流れが止まったかのような見知らぬ集落の駅でのひととき。そんな雰囲気を味えることも18きっぷ旅の魅力の一つであると思う。