紅葉号は以前から行きたかった平瀬集落の俯瞰で迎撃決定。道が分からなかったものの、ちゃんとした道があったので無事に撮影地に着くことができた。山頂の撮影地にも空きがあり、先に来ていた方々の間に三脚を並べさせていただくこともできた。とまあここまでは首尾よく進んだのだが、私は人間低気圧との異名を持つ男(まあ友達がいないので自分で名乗ってるだけなんですけど)。ここまで来て、地上にところどころ雲が出現し始めた。飯豊山の山頂も雲がかかってしまい、こりゃダメだ。やがて紅葉号の通過時刻。ちょうど全体にまんべんなく影が落ちて終了！
しかし折角山の上に登ってきたので後続の普通列車も撮ることに。ちょっと期待してはいたものの、結果はご覧の通り。ところどころマンダーラで飯豊山も雲隠れ。今回の遠征はホントに行く先々で酷い目に遭った。泣きたい。
【撮影地ミニガイド】
平瀬集落の踏切近くにある鉄塔に沿ってそのまま登るだけです。東北電力の整備用の道をひたすら登っていくと到達できます。結構急でぬかるんでいるので重い荷物だと辛いです。軽い登山なのでちゃんとした服装をおすすめします。所要時間は普通に行けば1時間くらい。自治体のHPによるとクマの目撃情報が結構多いので覚悟のある方だけ登ってください。
.jpg)
広島への帰り道の道中、窓に貼られた「松茸弁当500円」のチラシに吸引されて入った弁当屋さん、うまか亭。店内に入ってお弁当が出てくるまでの間、本当に500円でまともな弁当が出てくるのだろうか、松茸ご飯は申し訳程度にしか入ってないのではないだろうかと心配していたが、それは杞憂に終わった。ちゃんと中身も入ってるし、めちゃうまい！(貧乏舌なので私の食レポを当てにしないように笑)
しかしうまか亭の昭和の香り漂う薄汚い店内、ベテランのおじちゃんおばちゃん達が弁当を作る厨房の光景も、大手チェーンに駆逐されてしまい、私が追う国鉄型車両のようにいずれ消えゆく運命なのだろうか。また再訪したいものである。