只見線 根岸-会津高田

2018.8.22 只見線 430D 根岸-会津高田
2018.8.22 只見線 430D 根岸-会津高田 (Nikon D7100 AI AF 80-200mm f/2.8D ED <NEW>)
 

午前の奥会津での撮影が終わり、予定通り午後は会津盆地に転戦するために428Dに乗車。自転車のハンドルステムにガタが出てきたので、ついでに会津盆地で自転車屋を探すことに。新鶴で下車して自転車屋を探すが初めに訪れた店は営業している気配がない。他の店を探すが、どこも閉まっている。そうこうしているうちに430Dの通過時刻が迫ってきてしまった。修理は諦めて俯瞰スポットへ向かうことに。道路端の温度計が40℃(!)を示すなか自転車を漕ぎ続けていたため喉はカラカラ。近くのスーパーで2Lのスポーツドリンクを買って一気飲み。くぅ~染みる!こんなにスポーツドリンクが美味しく感じられたのは初めてかもしれない。

喉の渇きを潤した後、俯瞰スポットへアタックする。ふもとから全長3kmちょい、楽勝楽勝と舐めていたが甘くはなかった。道中はずっと上り坂、しかも強烈な西日が照りつける。おまけに5泊分の荷物を満載した60Lのバックパックが阿呆みたいに重い。ああ、しんどい。途中何度も自転車から下りながらも何とか俯瞰スポットの公園入口に到着。しかし肝心の撮影スポットが分からない。通過は5分後。ええい、もうヤケクソだ!勘任せに公園内をさらに上っていく。すると、同業者のクルマっぽい県外ナンバーのスバル・サンバーが。よかった、たどり着いた!

D7100に80-200を装着。息も絶え絶えになりながらもファインダーを凝視して照準を合わせ、およそ3,000m先のキハを仕留めた。任務を遂行した安心感と、10kgほどあるであろう荷物を背負い30km以上は一日中走り回っていたせいからか、シャッターを切った後、冗談抜きにぼーっとしていたら体から魂が抜けていきそうであった。