山口線 DD51+35系客車

森のなか、ディーゼルエンジン響かせて。

予報がイマイチで行くか否か迷いに迷い、財布と延々と議論を続けていたDD51の試運転。しかし直前で乗り鉄の友人が、某都市に住む遠距離恋愛中の彼女に逢いに行くのに始発の新幹線に乗りたいとのことで、駅まで送ることに。その際駅までのガソリン代をちゃんとお支払いいただけたので、迷わず山口へ向かった。追っかけ一発目は、対雨の日用で目を付けていたポイントで迎撃。現地でお会いした方に蚊取り線香を頂き、快適に撮影♪一瞬だけ顔を見せたDD51はV12ディーゼルの排気音を森に響かせて去っていった。カッコええ！！

続いて追っかけ2発目。往路は安全運転で追っかけても撮影地へのアクセスが分からずウロウロしていても間に合う模様。カメラを水面ギリギリまで手持ちで下げてライブビューで撮影した。白帯の入った客車抜き、DD51の窓の埋め込みの無い側からの撮影で、狙い通りの国鉄時代のような光景の撮影に成功した。

霞む景色彩る、朱色の機関車と紫の紫陽花。

往路の撮影後は、撮影地でお会いした方に誘っていただいて津和野駅のうどん屋さんで立ち食い。駅ですするうどんの味は格別！
復路は紫陽花と絡めて写真を撮れる場所を教えていただけるとのことで後ろを着いていくことに。クルマを駐車場から駅前にもっていくと「おっRA！Ver.3？」と私の車の話に。地味な車なので、なかなか私の車の話をしてくれる方がいらっしゃらないのでとても嬉しい。撮影地に到着後もクルマの話で大盛り上がりし、DD51の通過までの2時間ほどがあっという間であった。（クルマの話が盛り上がりすぎて構図を突き詰めきれなかったのはナイショ）

やっぱり、DD51はカッコいい。

その後も、撮影地を案内していただきもう一発！撮影地で色々と良くしてくださったり、雨や曇りの日での新しい撮影スタイルを模索できたりと、楽しい一日となった。来てよかった！
SL、DL、魔改造こそされているがタラコもいる山口線。現在の住所に比較的近いので山陰本線と掛け持ちしてもっと攻めたいところである。