2019.8.14 磐越西線 223D キハ47 荻野-尾登

2019.8.14 磐越西線 223D キハ47 荻野-尾登 温泉俯瞰
2019.8.14 磐越西線 223D キハ47 荻野-尾登(Nikon D7100, AI AF 80-200 F2.8D NEW)
 

235Dを喜多方-山都の築堤で抑えたあとは新潟へ向かう。本日のメインイベントのつもりだった花火×ヨンマルを撮影するためだ。しかし当日、運用をTwitterで調べてみると、どうやら夜間に馬下以西でヨンマルの運用が無いらしい。合成でもいいから撮れないものかと調べたが、どうやらそれも無理なようだ。我ながら阿呆すぎる...
まあキハ110とかでもいいからいっぺん撮ってみるか、くらいのつもりで現場に行ったはいいものの、うまい事画面に鉄道車両と花火を入れられない。結局写真を初めて1か月のEOS Kissを使っているファッション・カメラマンみたいな写真しか撮れなかった。

気を取り直して咲花温泉へ向かい、営業時刻ギリギリで滑り込み迷惑入浴。さっぱりした後は、テキトーに写真を撮りつつ道の駅に到着。フェーン現象で蒸し暑く、こんなん広島の方が涼しいやんけ!と文句を垂れながら眠りについた。

あさ5:00起床。小賢しいワゴンR君に「制限速度は○○kmです、スピードの出しすぎに注意してください」と叱られながらも、床までペダルを踏みこみ温泉俯瞰へ向かう。到着時には同業0人。やった!そう思っていると223D通過前に関東ナンバーのミニバンから雰囲気の悪いオタクが団体で降りてきた。彼らは到着するなりキツいネットスラングで会話し始め、その辺でぶんぶん飛んでたアブに「福〇土人の生まれ変わり」などと地元の方々を侮辱した呼び名を付けてゲラゲラ笑っていた。前年の福島遠征で地元の人にとてもお世話になった身としては、はらわたが煮えくり返るほど腹立たしかった。ハスキー4段に白レンズ、てっちゃんバーにデジとフィルムを乗せた一流装備で武装しているから写真の腕前は恐らく私より上手であろう。しかし、いくら写真が上手でもあんなふうに人間としての品格は失ってはいけないよなあ。
けれど人間は集団になると気が大きくなってしまう生き物である。私とて例外ではない。これを反面教師に自分を見失わないように気を付けていこうと思った次第である。